中学受験】基礎固めには合判摸試(首都圏摸試)が良いかも? | そうちゃ式 総本部

中学受験】基礎固めには合判摸試(首都圏摸試)が良いかも?

4月から小学6年生で、中学受験をするつもりだけど、基本があやふやで、勉強が全然進まない…特に大手集団塾(四谷・日能研・SAPIX・Wアカ)に通っていないご家庭の方へ

この時期に「基礎・基本が出来ていない」と、もう何から手をつけて良いのか、何をしたらいいのか分からない!と不安で仕方ないかもしれませんが…まだ大丈夫ですよ!

夏休みに入るまでに「基礎・基本」に絞って(それでも範囲は広いですが)学習しても、入試に間に合います!

そして、今すべき事は先に進むよりも「基礎」を完璧にすることです。

この記事では、東大卒講師歴20年の図解講師「そうちゃ」が、「受験に出遅れた…」「算数が分からない…」「成績が伸びない…」と悩む生徒さん・ご家庭を数多く指導した経験から、基礎固めの方法として合判摸試の利用法をお話しします

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基礎固めに合判摸試

こんにちは!爽茶@zky_teacherです。

2022年4月17日に首都圏模試センターの「第1回合判摸試」が実施されます。統一合判の詳しい情報はコチラ。第一回の情報はコチラ

そして「基礎が出来ていない」生徒さんの場合「統一合判」がペースメイクと成果判定にピッタリです。ご存知の方が多いと思いますが、この摸試は日能研・四谷の摸試よりは易しく基礎的な問題が出題されます。特に大問1は計算問題だけです。

ご存知無い方のために…こんな感じです。

図1:

説明書き

これは昔、生徒向けに私が作った類問で、ご自由にダウンロードしてご利用いただけます(ちなみに(6)は普通「余りのある小数の割り算」が出されますが、これは類問・山張り問題なので出題頻度が低い逆算をあえて出題しています)(著作権は放棄しておりません。無断引用転載はご遠慮下さい)

この問題で2問以上出来ない場合は「基礎」が怪しいので、4月の摸試までに「基礎」を完璧にするのを目標に学習するのが良いでしょう。

基礎を固める学習法

具体的な学習法です。

摸試の過去問(アマゾンのリンク)を購入して一昨年あたりの大問1・大問2を解き採点してみましょう。

計算(大問1)は、間違えた問題を基準に参考書や問題集を復習します。(3)の分数の足し算引き算と(5)の分数のかけ算割り算はは当サイトの「分母が異なる分数の足し算・引き算」や「分数と分数のかけ算・割り算」が、普通出題される小問(6)の「余りのある小数の割り算」については「小数の割り算」が参考になると思います。

大問2は解説に「~算」「~の問題」と書いてあるので、その分野を参考書や問題集で学習して下さい。

摸試当日は「大問1は満点」を目指しましょう。1問ミスまでなら「基礎」はOKです。そして7月の摸試では大問2で満点をとれるように学習をすすめていけば、夏休みから過去問に取り組めるはずです。

具体的と言いながら、オススメの参考書や問題集が出ていませんね(汗) というのも、自分で教える場合は、その生徒がダメな分野に絞って、色んな本から●ピーしたり、再構成してカードやプリントを作って学習させるので、コレ1冊というのは難しいですね…(ブログを始めて気づきました)

あとがき

爽茶そうちゃ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
焦らず頑張って下さい!

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